技を持ち寄り、宮城の設備工事をチームで|日沼勝久

名前
日沼勝久
会社名
株式会社AJ 代表取締役
キャッチコピー
目に見えない配管で、建物と暮らしを支える
一言
宮城県を中心に東北・北海道で、給排水衛生設備・空調設備の配管工事に携わっています。安全と凡事徹底を大切に、作業員同士が得意分野を持ち寄れる関係をつくっていきたいです。

給排水衛生設備や空調設備の配管工事を手がける株式会社AJ。代表の日沼勝久さんが大切にしているのは、現場の安全と、技術を次の世代へつなぐことです。宮城・東北で得意な工事を持ち寄れる仲間との協業も見据えています。日沼さんの仕事への考えと、これからの会社づくりを紹介します。

得意な仕事を持ち寄り、現場を支える

建物の断面に衛生配管工事と空調配管工事を示し、作業員が安全確認をするイラスト。

現場で支える、作業員たちの仕事

若い力と、これからのAJをつくる

先輩作業員が若い作業員に図面を見せ、配管の仕事を教えている水彩風イラスト。仲間と学びながら成長する現場の様子。

日沼さんによると、AJでは20〜30代の社員が約半数を占めています。先輩から技術を学ぶことに加え、社会人としての基本やチームで働く力を身につけ、一人ひとりが成長できるよう支えることを大切にしているそうです。安全を確かめ、仲間と声を掛け合いながら、一つずつ仕事を覚えていく。その技術を、病院や学校、駅など、多くの人が使う建物の設備工事に活かしています。

日沼さんは、自分が30代、40代で得た経験や学びを、若い人たちには早く伝え、力を伸ばす機会をつくりたいと考えています。AJを次の世代へ渡せる会社にしていくことも、見据える目標の一つです。若い仲間と一緒に、これからのAJをつくっていきたい。その思いを持って、技術を伝えています。

AJの仕事や現場については、株式会社AJのホームページでも紹介されています。

配管や空調など、それぞれの得意分野を持つ作業員が現場で話し合い、設備工事を支える協業の構想。

給排水・空調の配管工事を、東北・北海道へ

建物の中には、給水や排水、給湯、冷暖房に使う配管など、普段は目にする機会の少ない設備があります。蛇口から水が出ること、室内で快適に過ごせること。AJが取り組む衛生配管工事・空調配管工事は、そうした日常を支える仕事です。給水・排水・給湯の配管や、冷水・温水・蒸気を運ぶ配管など、建物の用途に合わせた工事を行っています。

施工地域は宮城県を中心に、東北各県や北海道にも広がります。ホテルや病院、学校、空港など、用途の異なる建物の工事に携わってきました。日沼さんが大切にしているのは、現場ごとに求められることを確かめ、図面や手順を確認し、周囲と声をかけ合って進めること。安全を守りながら、一つずつ仕事を積み重ねる姿勢です。

会社づくりで大切にする言葉は「凡事徹底」。決められたことを守り、分からないことを曖昧にせず、現場の安全を第一に考える。日沼さんは、特別な近道を探すよりも、当たり前のことを続ける姿勢が信頼につながると考えています。

安全を守り、得意分野を持ち寄る

設備工事には複数の工種や工程が関わり、作業員にもそれぞれ得意な分野があります。日沼さんが今後つくりたいと考えているのは、配管や空調に限らず、建物設備に関わる作業員が得意分野を持ち寄り、チームで現場を支える形です。互いの技術や経験を知り、必要な場面で力を合わせられれば、仕事の幅を広げられるのではないか。まずは、どんな工事をしてきたか、どの地域で働いているかを話せる関係から始めたいと考えています。

目立たない一本の配管が、建物と暮らしを支えている

水と空気を届ける配管や空調設備、現場の安全、技術を次の世代へ伝える仕事を表す図。

配管工事は、建物が完成すると隠れてしまうことが多い仕事です。それでも、建物を使う人の生活に欠かせません。日沼さんは、その仕事を「建物に命を入れる」と表現しています。

若い従業員に、長く残る仕事のことを話した

日沼さんは、ある現場で若い従業員に、いま作っている建物がこの先も使われていくことを話したといいます。自分が手がけた仕事を、何十年も先に誰かが使うかもしれない。目の前の一本の配管も、その建物の一部として残っていく。日々の作業が、これからその建物を使う人の暮らしにつながっていることを伝えたエピソードです。

AJの施工実績には、2011年の仙台空港震災復旧工事での衛生配管工事があります。日沼さん自身も、震災後の復旧作業で受け取った感謝の言葉が、今も心に残っていると振り返ります。断水を経て、また水が使える日常を取り戻す。その仕事に関わった経験は、水や空気を通して暮らしを支える意味を考える機会になったそうです。こうした工事は、日沼さん一人ではなく、現場に携わった人たちと力を合わせて取り組んだ会社としての実績です。

出会った人から教わった、学び続ける姿勢

日沼さんが、いまの自分につながる経験として挙げるのは、人との出会いです。40代になってから、仕事で出会った人たちの優しさや謙虚さに触れ、「偉い人ほど優しい」と感じるようになったといいます。肩書や経験があっても威張らず、相手の話をよく聞く。その姿から、自分も学び続けることを大切にするようになりました。以前は自分が分かっていると思い込んでいたところもあった、と振り返ります。若い人の力を信じ、現場の技術と責任を渡していくことにも、その姿勢をつなげたいと考えています。

設備は、止まったときに初めて、その働きの大きさに気づくことがあります。日沼さんが重視するのは、安全を軽く考えず、事故を起こさないよう一つひとつ確認すること。そして、長く使われる建物の一部をつくる責任を、次の世代へつないでいくことです。見えなくなる配管を支える仕事に、そうした考えを持って向き合っています。

得意な仕事を持ち寄れる仲間と出会いたい

協業相談で話す内容として、得意な工事、対応できる地域、希望する関わり方を示す図。

まずは得意な工事と対応地域を教えてください

日沼さんが出会いたいのは、宮城・東北で、自分の得意な工事を活かし、必要なときに声をかけ合える仕事仲間を探している作業員や小規模な事業者です。まずは、どんな仕事をしているのか、これからどんな現場に関わりたいのかを話してみたいと考えています。

相談の際は、どんな工事をしているか、対応できる地域や人数、これからやってみたいことなど、話せる範囲から伝える形を想定しています。AJでできることや、今後つくっていきたい協力の形も共有し、工種や条件が合うかは現場ごとに相談していきたい、というのが日沼さんの考えです。

協業について相談したい作業員・事業者の方は、株式会社AJへお電話ください。用件として「協業の相談」とお伝えください。

平日 9:00〜17:00

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